密林ハウスとの格闘を続けてきましたが、闇雲に動いているわけではありません。
私が最も大切にしているのは「計画」です。
普段、公共性の高い特殊なシフト勤務に就いている私は、ハウスに行ける時間が限られています。だからこそ、1分1秒を無駄にしないための「年間計画表」を自作しました。今日はその中身を少しだけ公開します。
1. 可視化された「無限ループ」戦略

これが、私の夜な夜な練り上げた戦略図です。
特にこだわっているのは、「苗作り・増殖・植え付け」の無限ループ。
7月に切り戻した枝を捨てずに挿し木にし、自前で苗を増やしていく。
コストを抑えながら、ハウス内をパッションフルーツで満たしていくための生命線です。
2. 公共の仕事の規律を農業に
私の仕事は、一瞬の判断と規律が求められます。
その習慣を農業にも持ち込みました。
• 3月: 枝の誘引と芽出しを促す主肥
• 4月: 10時〜14時の勝負の人工授粉
• 7月: 収穫後の株の回復と次世代の苗作り
「いつ」「何をすべきか」が明確であれば、長時間勤務明けの疲れた体でも迷わず動けます。
3. 1年目からの収穫を目指して
今年はまず20本規模からのスタート。
防虫対策(木酢液やニンニクエキス!)や肥料の配合タイミングまで詰め込みました。
1年目から完熟した実を収穫し、皆様に屋久島のエネルギーをお届けするための「必勝ルート」です。
この表はラミネートして、すでにハウスの壁に掲げています。
あとは、この計画を現実のものにするだけ。
実はこの表、下の方にもう一つの「大きなプロジェクト」が隠れていますが……それはまた、ハウスがパッションの緑で染まった頃にお話ししましょう。
Shimapharm いよいよ本格的な「攻め」に転じます。

