台風接近!暴風からパッションフルーツのミニハウスを守り抜け!

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こんにちは、シマファームのヤマです。

屋久島で農業をしていると避けては通れない試練があります。

強敵、台風です。

せっかく本職の合間を縫って開墾し、ビニールを張り、自動水やりシステムまで導入して大切に育ててきたパッションフルーツのミニハウス。もし台風に直撃されれば、一瞬でビニールが吹き飛び、これまでの努力が水の泡になってしまいます。

天気予報を見ると、4日後に台風上陸予報。そして私は今日の16時から3泊で島を離れなければならない。タイムリミットなんと2時間!

今回は、時間との闘いの中で繰り出した、我がミニハウスの緊急台風対策のリアルな現場をお届けします。

現状の弱点:錆びた鋼管に最低限のビニール紐だけで耐えられるか?

まず、現在のハウスの足元がこちらです。

ハウスの下部は、ずっしりと重い錆びた鋼管を重りにしてビニールを押さえているだけの状態でした。

普段の風ならこれでも凌げますが、島を直撃するレベルの台風となれば、下から吹き上げる突風で鋼管ごとビニールが巻き上げられてしまう。

これじゃ防ぎきれない。

以前から注文していたらせん杭がミラクルで前日夜に到着。本日午前中の2時間をすべて投入し、ハウスを地面にガッチリとアンカー固定する作戦に出ました。

らせん杭30本で凌ぐ!

短い時間でハウスの強度を引き上げるため、用意した秘密兵器がこちら。

強風対策の心強い味方、らせん杭です。これを一箱分、計30本、ハウスの周囲に打ち込んでいきます。

もちろん格安思考の島ファームは、らせん状のボディを素手で(釘抜きのみ使用)ひたすら地中深くへとねじ込んでいきます。1分1秒が惜しい中、体力を削りながらとにかく腕を動かします。

なんとか30本のらせん杭をすべてハウスの周囲に配置し終えました。ここまでで何と1時間半。

残り時間30分!

隠技:ビニル紐での超適当仮止め!

杭を打ち込んだら、次はその杭と重い鋼管を緊結する作業です。

時計を見ると、あと30分で切り上げて出発の準備をしなければならない。

ホントは番線で固定したかったけど…

やってる暇はないので、ハウス固定にも使っている強靭なブラックのビニル紐を使い、らせん杭の頭と鋼管を力一杯グルグル巻きにして、仮止めを行いました。

見てください、この錆びた鋼管にガチッと食い込むビニル紐とらせん杭。

朝の2時間という極限状態の中、とにかく風で浮き上がらせないための最低限の防衛ラインは構築できました。

今回の作業はここまでで時間切れ。

ひとまずは仮止めですが、30本の杭が地球とハウスを繋いでくれたことで、何もしていなかった昨日に比べれば、少しは安心できる…と思う。

本日の一言:いつかやろうはバカ野郎

今回は2時間という限られた時間の中での超適当対策となりましたが、事前に予測して段取りよくやっていれば本固定までできていたはず。この時期に台風が来ることは分かっていたのに後回しにした結果がこれです。前もってやっていれば慌てなくて済んだものの。完全に主の怠慢です。

台風が過ぎたあと、らせん杭で耐え切れたのか。次回お知らせします。

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